2012年8月8日水曜日

今日は定期健診の日

このところ、2日ほど更新できずにいましたが、特に変わったことはございませんでした。

今日は、久しぶりで定期健診がありました。

今日は一日、休みをとって、K-coさんを検診に連れて行きました。
AM10:00、タクシーを呼んで、玄関を出ます。

先月の通院の際には、自宅玄関からマンション下のエントランスまで自力で歩行できていたのですが、今回は、だいぶ足の力も衰えてきてどうにか、階段手前までは自力で、手すりに掴まりながらの伝え歩きで、歩けました。

階段が上り下りできない状態です。
左足の筋力はかなり落ちていますので、膝上げられません、そこで階段は、私が負ぶって下りるべく、K-coさんの前方で、しゃがみ、そこに負ぶさってもらおうとしたのですが、それが甘かった。

しゃがむ私の、背中に身体を預けようと、K-coさんも膝を折ったとたんに、腰がガクっと落ちてしまい、そのまま後方に転んで、後頭部をコンクリートの床にぶつけてしまいました。

やっちゃった!!、今の状況で、転倒が一番避けなくてはいけないのに、うっかりして、K-coさんを転ばしてしまうことになりました。

後ろで聴こえた「コン!!」という音に振り返って振り返ると、仰向けに転んだK-coさん。
慌てて、頭部に手を添えて抱え起こすと、既にぶつけたところにはコブが出来ており、それが見る見るうちに大きくなってきて、その場に、K-coさんを座らせて、家に跳んで帰り、アイスパックを持ち出して、コブにそれを当てて、アイシングの応急処置をしながら、丁度、やってきたタクシーに乗り込み、掛かりつけの病院へと向かいました。

車中で、冷やしながら、コブの状況と、K-coさんの状態を確認すると、眩暈、吐き気はないということで、そのままアイシングしていると、幾分かコブの腫れは、収まりつつありましたので少しだけ安心しつつ、この事態を招いた、状況を反省しつつ、気分を尋ねながら冷やし続けてました。

程なく、病院に着いたので、病院の車椅子を借りて、K-coさんを車から降ろして、診察を待ちました。

予約が11時だったので、診察室前の廊下で待ちながらもアイシングしておりました所、先ほどより腫れは収まったようでした。

まもなく主治医に呼ばれ、診察室に入るなり、「もしかして転んだのぉ?」との主治医のお言葉。。。
ここ(箱根病院)は、外科はないから、診察終わったら、市内の脳神経外科に紹介状書くから、それを持って、検査を受けるように初っ端、言われてしまいました。

で、本来のALSに関する、定期健診項目の血中酸素濃度は、7/14時点と数値的低下は見られないということ、幾つかの問診に答えると、次回の定期健診の日程を決めて、次回は9月の5日ということになりましたが、今日の頭部打撲の件で、K-coさんを外に連れ出すことの恐怖を覚えてしまいました。

その後、タクシーで、紹介を受けた、脳神経外科の病院へ向かい、そちらでCTスキャンを撮ってもらったところ、骨および脳内の異常は見られないということで、コブの痛み止めと、転倒時に、頸部も痛めている可能性があるということで、頸部への湿布薬を頂いて、帰宅したのが午後4時近く。

帰宅後、すぐにK-coさんに横になってもらい、打撲した後頭部をアイシング出来るように、氷嚢に氷を入れて、あてがいました。

夕方にはだいぶ腫れも収まり、脳外科の先生いわく、頭部打撲の急性期症状は6時間以内に現れるが、意識もハッキリしてるし、眩暈、吐き気等もないようなので、アイシングを続けて腫れが収まるよう処置するるようにという指示に従って、今夜はアイシング状態で寝てもらうことにします。

そうこうしてる内に、ケアマネージャーさんと、介護用品店の担当の方が見えて、先日注文しておいた肘付のコンパクトタイプシャワーチェアが納品されました。

今日の事を踏まえて、ケアマネージャさんからは、次回通院時にはハンディキャブを手配するようにしましょうとの事でしたが、やはり、彼女を伴って、自宅マンションの二階から降ろす際の見守りというかもう一人の介助者が居てくれると安心です。

今日は、そんな一日でした。

K-coさんは、夕食もしっかり摂って、好きなテレビを見ながら眠りについておりますが、だいぶお疲れだったようです、ほとんど、外では車椅子に座っていたので疲れたんでしょうね。

かくいう私も、精神的に疲れた一日でした。
それでは、おやすみなさい。



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