2013年3月28日木曜日

奇遇

今日はK-coさんが入院療養中の病院での「こんなこともあるんだなぁ~」を書いてみようと思います。

今、K-coさんが入院中の病院には、昨年の9月以来お世話になっているのですが、昨年末に
はるばる奄美から入院している患者さんが同じ病棟にいらっしゃるらしい・・とK-coさんが聞きつけ私に教えてくれました。

実は、私の出身地が奄美なので、それでK-coさんが私に教えてくれたらしいのです。(^^

何でも、その患者さんの娘さんが神奈川に在住していて、島から呼び寄せて、入院加療していたとの事でした。

年の瀬に、お正月を奄美で迎えるということで、その患者さんは退院され、帰島された後に知った話です。

意外と同郷出身者が身近に居るものだと思っていると今度は、年が明けて1月後半からK-coさんの担当になった看護師さん、実は現在の病院に勤務する以前は、奄美の病院で勤務していたということをまたまた、K-coさんが、話してくれました。

なんでも、その看護師さんは、横浜の出身で、ダイビングが好きで、奄美の海に魅せられ奄美に引っ越していたんだそうです。

現在でも、夏になると休暇をとっては奄美の海に潜りに行くんだそうですよ。
今でも住民票は奄美のままだそうです。

本当に、ダイビングが好きなんですね、それからもう一つは、病院の副院長さんが、これまた定期的にリフレッシュを兼ねて訪れるのが、「奄美」なんだそうです。

なんとも奄美にゆかりのあるK-coさんの入院生活の一こまでした。

思い返せば、私の故郷にK-coさんを伴って帰省したのは二度だけでしたが、K-coさんは、日に3回も飛行機を乗り換えて行くって海外旅行みたいだねって言ってましたっけ。

[説明]

2013年3月23日土曜日

枝垂桜をお届け

今日、土曜日は休日出勤でK-coさんのもとへは伺えないと思い、あらかじめK-coさんにはその旨伝えていましたが、仕事が3時に終わったので、そのまま、K-coさんの入院する病院の駅の一つ先、「入生田」まで行き、そのまま県内でも有名な枝垂桜があるという長興山へと出かけて写真に収めてきました。
長興山への入り口
この参道を坂の勾配が急になる山道を10分ほど歩くと、目的の枝垂桜が拝めます。

勾配のキツイ坂道を登ってゆくと、そこには枝垂桜

樹齢300年以上の長興寺の「枝垂桜」

太い木の幹は300年以上の風雪に耐えた力強さを見せ付けます
淡い色合いの枝垂桜はまるで墨絵のよう

現地に着いたのは夕方近く
息が切れるほどの急勾配の山道を登ること10分、目的の「枝垂桜」が見えてきました。
上り坂を克服して、見えてきた風景は、上り坂の辛さを吹き飛ばしてくれました。

およそ、二時間ほどをここで過ごして、坂を下って、駅を一つ小田原行きの箱根登山鉄道でもどりますと、K-coさんの居る病院がある風祭です。

ひとまず、そこで下車して病院に顔を出して、K-coさんの様子を伺いました。

今日撮ってきた桜の写真を見てもらおうと思い立ち寄ると、病室のベッドの上でK-coさん、テレビを見ていました。

早速、撮って来た写真をダイジェストで見てもらい、その中から、お気に入りをフォトビジョンに送り込む予定です。

ちなみに、今日のK-coさんは、元気そうに思え、安心しましたよ。




春の一コマお届けします

今週末は土曜日に見舞いに行けないので、日曜日に行こうかと思います。

だからきょうはスナップでご勘弁



2013年3月21日木曜日

チョットした意思伝達用のツールアイディア

kーcoさんは現在寝たきりで、少しだけベッドを上げて上体を僅かに上げられる状態、上体を30度~45度まで起こすことができない状態で、自分の腹部に僅かに動かせる左手で文字を書いて意思を伝えます。

(一時、伝の心を使用していましたが、試用期間が過ぎて現在再開手続き中)

この状況を少しでも楽にしてやれる方法はないものかと思考して、こんなものを考えてみた。

Webカムを用いて、腹部に置いた文字盤を映し出すようにセットして、その映像をノートPCのモニターに映し出して、そちらを見ながら、文字板上の手を動かして文字を指し示すことで、一文字一文字文字を書かなくても、簡単な手の移動で文字を指し示す事が可能になると思うのですが、こればかりは、実際に試作して使ってもらえるか試す必要があります。

まずは、手持ちの機材で試作品を作成して、K-coさんに試してもらおうと思っています。

2013年3月16日土曜日

ハッピーバースデー

病棟の看護師さんたちが、kーcoさんの病室に突然集まって、kーcoさんのバースデーを祝福してくれました。

忙しい中で、ちょっとしたタイミングを調整してくれて歌で祝ってくれましたよ。

kーcoさんの目に涙が溢れていました。(T . T)
それを見ている私も思わず涙がチョチョギレしまして、涙声で看護師さんたちにkーcoさんに代わってお礼を言ってました。(≧∇≦)

これまで60回になるバースデーで一番の嬉しい日であったかもしれないです。
病棟の看護師の皆さん、ありがとうございました。(涙・感謝)



私からのプレゼントはフォトビジョン

2013年3月15日金曜日

明日、k-coさんバースデー

明日はk-coさんの誕生日
ALS発症が判明して二回目の誕生日です。

今回のバースデーを迎えられるか私自身とても心配していましたが、気切を受け入れて、それまでの息苦しさから解放され元気を取り戻したk-coさんの誕生日を祝うために仙台から友人が見舞いに来てくれる予定です。

私は彼女へのバースデープレゼントにフォトビジョンを選びましたよ。

先週からセッティングを始めて、既にある写真の数々をフォトビジョンに取り込みました。
k-coさんの大好きな猫の写真をメインに入れておき、あとは、都度、メールで送った写真がスライドショーで再生できるようにしました。

併せて、ネットでオーダーしておいた自在アームも誕生日前に届いたので、仮にセッティングしてみました。

自在アームにフォトビジョン装着の図


2013年3月3日日曜日

もうすぐ誕生日

気管切開手術を済ませて、元の箱根病院に戻ったK-coさんを見舞いました。
術後、2日目です。

やはり、長いことお世話になっているスタッフ達が居る病院が居心地がいいらしいです。

状態をK-coさんに尋ねると、息苦しさはなくなったものの、時折、胸が痛むとの事です。
そのため、痛みを和らげるための薬を投与してもらうのですが、時間が決まっているので投与の時間までは、痛みを我慢してもらうことになります。

そんなときのK-coさんは、痛みを我慢しながら、目がうつろです。
時折、足を指し示して、位置をずらしてくれるように伝えます。

同じ姿勢で横になっていると、痺れるのでしょうね。

クッションを下にして、体位を変えてあげるとほっとした表情を見せますよ。
足先からふくらはぎに渡ってマッサージするのもお気に入りです。

三月になって、もうすぐK-coさんの誕生日がやってきます。

病室では、ずっとテレビだけが楽しみのK-coさんに、フォト・ビジョンをプレゼントしようと考えています。

すでに、手配をしてありますので、誕生日当日に 病室にセットしようかと思案中です。

このフォトビジョンは、フルセグのTVも観られて、音声、写真、動画をメールで送るとスライドショーで表示してくれますので、病院に行けない日の近況や、季節折々の写真などを送って、見てもらうことが可能です。
PhotoVision TV 202HW