2012年9月20日木曜日

主治医からの連絡

病院内の子猫 送信者 Tompoo

昨日から、入院しているK-coさんの事で、主治医から電話がありました。

今月に入ってから、痰の排出が困難なため、喉がゴロゴロと音を立てていたのですが、その件に関して、病室で、痰の吸引の措置を実施してはいるが、今後の中で、肺炎などの引き金になりえるので・・とお話が。

また、昨日から使い始めた呼吸補助マスクについては、本人も違和感無く使えているとの報告を受けました。

ただ、主治医としては、本人が将来的な気管切開を望んでいない関係上、それを否定したうえでの、対処は呼吸のしづらさを緩和してやることだけだということでした。

本人の気管切開拒否は、周囲(私)に対する気遣いだとしたら、私は切ないです。

本人の命を繋ぐ手段としての人工呼吸器導入には、気管切開が必要なのは充分承知しているはずですが、一方で、そうなった時の介護者家族の負担もおよそ想像がつきます。

これまで主治医が、本人との度重なる診察、面談において何度も確認してくれているのですが、その決断は揺るがないのです。

主治医は、今日の私への電話で、そうした背景を踏まえて、今後数週間のうちに、呼吸不全、痰、唾液などによる肺炎のリスクが高まることも覚悟しておいてくださいとのことでした。

また、構音障害の進行により、思うように話せなくなっていることで、ナーバスになっている様子も伝えてくれました。(これに関して、医師はコミュニケーションツール導入を検討しているそうです)

本人が、そういった状況の中で伝えたいのに思うように伝わらないのが、辛いのを見ていて感じます。

私自身、この構音障害での意思疎通用にと、タブレットを検討していたのですが、とりあえず全国のALS患者が利用しているという文字盤をサンプルにして文字盤を作ってみました。

単に50音のひらがなと、身体部分名称、方向、頻繁に使いそうな単語を並べただけのものですが、これをベッドテーブルにおいて指差しで使ってもらえるかと・・・・

今日は、仕事が済んだら、コノ文字盤と、昨日入院時に持っていくのを忘れた、胃廔の先端部分のチューブを届けようと思っています。

昨夜から、メールを打っているのですが、返事が無いので、多分ベッドで横になってテレビをボーっと眺めているのかもしれません。
行って、元気付けしなきゃです!!

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