2013年8月4日日曜日

爪切りとかの実施

日曜日(8/4) 、8月に入って初めての面会です。
お昼に家を出て箱根病院に着いたのは1時ちょっと前でした。

先週まで、発熱があって点滴投与だったK-coさんの腕からは点滴が外れていましたよ。
容態は安定しており、いつものようにテレビを観ています。

7月末に、予め予約を入れていたヘヤーカットをしてもらって、髪もさっぱりとした感じでした。
一週間の近況などを、聞かせながら、目薬をさすと、ずっとテレビに見入っていた眼にスーッとした感じになるのか、眼を閉じて何やらうっとりとした表情を見せます。

その後は、先週やり損ねた爪切りをしてあげます。
爪切りはこれまでも何度かしてますが、毎度、緊張しますね、自分の指なら簡単なんですが、人様の指の爪切りとなるとうっかり深爪しやしないかと緊張します。

今日も、神経を集中しながらK-coさんの指を取って小指から順番に爪を切っていたのですが、親指をちょっと深爪したようで、ポチっと指先に赤い点が出来てしまいました。
ちょっと深爪、ゴメン

 爪を切った後、ヤスリ掛けして爪先を丸くして引っかかりの無い様に仕上げて爪きり完了です。

次は、耳かきです。
これもまた、神経使いますね、K-coさんは寝たきりで、呼吸器の装着で自由に頭部を動かせないので、耳かきしやすい姿勢をとらせるのが容易ではないので、こちらで体勢を変えて綿棒を使うのですが、K-coさんの表情を見ながら声を掛けながら、綿棒を差し入れて行います。

その後は、口腔ケア です。
痰の吸引とかは、常時看護師さんにお世話してもらっているので、私が面会に来た際に行うことといえば、口腔ケア用のウェットティシュで、口の中を拭ってやり、唇と歯茎の間に溜まった粘液唾液が乾燥して固まり、くっついてしまっているのを拭い取ってあげるのです。

最初の頃、K-coさんが、文字盤で示したのは「唇をむいて」という言葉でした。
それを見てぎょっとしたものですが、その意味がわかってホッとしました。
乾燥した、粘液が薄皮のように、唇にへばりついているので、それを取ってくれという意味だったのです。

あとは、お顔を拭いてグルーミング終了です。

一連のグルーミングの間、手に持っていたテレビリモコンの代用であるマイクロスイッチを手から外していたので、元に戻してあげると、上手く操作できない、クレームが^^;

外す前に、持っていたのは人差し指と中指の間に挟んでいたようだったのですが、どうもポジションが変わったらしく、上手く反応しません。

およそ三十分ほど、微調整して位置を変えつつ試してみましたが、どうもいけません(T.T);
ためしに、中指と薬指の間に挟んであげて、確認してもらうと多少状況がよくなった感じ。

微調整して、K-coさんのOKをもらいましたっ!!


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