2017年1月16日月曜日

今年が平穏に過ごせますように・・と願うこと

2017年も第三週が始まりました。



今年は、年初(元日)から、K-COさんの主治医より電話があり、年末からのKーCOさんの容態に関するお話がありました。

それによれば、年末から 時折、下血が見られ、胃腸に何らかの異変が起きている可能性を示唆するものでした。

そのため、点滴を行い、胃腸の安定を図っているので、年始に見舞いに来た時にびっくりしないように・・・というドクターの気遣いでした。

元日、ドクターが当直で病棟にいらっしゃるということなので、電話のあと、早速、箱根病院へと向かったのが元日の昼前。

さすがに元日ともなると、箱根に向かう観光客もまばらで、電車は空いてます。

いつものルートで病院に着きK-COさんの病室に入ると点滴を受けて横たわるK-COさんがいます。

元日のお見舞いなので、耳元で「明けましておめでとう!!」と話しかけてみたが、リアクションが有る訳もなく、いつものように静かに人工呼吸器のリズムで胸の振幅を繰り返すのみですが、確実に伝わっていることと思います。

暫くして、ドクターと面談し状況説明を受けました。

この先、容態が急変の起こりうることを念頭においておいてくださいと・・・

K-COさんがこの病院に入院し、気管切開して人工呼吸器のお世話になり、身体機能が失われ四肢も動かせず、まぶたの開閉、表情筋すら動かせなくなって4年が経過するが、4年の間、もしもの時、「その時」が来ることを、何かにつけて思わない事ない日々を過ごして来たのに、あらためて主治医の口からそのことを聞くと、不安は大きく膨らみ、否応なく現実に引き戻されてしまう。

それもまた受け止めなくていけない現実なんだと、自分自身に言い聞かせる、2017年のスタートです。










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