個人的な理由なのだが、私の勤務する会社の劣悪な環境で、なかなか休みが取れないので午前中仕事して、午後に一時的に会社を抜け出して、病院に向かい、K-COさんの担当医師と主任看護師、療育指導室担当者との面談に臨んだ。
今年も、例年同様に療養介護内容に関しての説明と、患者家族のそれに対する承認と、主治医からの状態説明と、今後の懸念事項の説明が行われた。
説明によれば、K-COさんのALSは、家族性の遺伝的ALSであることで、これまで無いとされていた自律神経に対する影響があり、心臓の鼓動をつかさどる、血圧をコントロールする自律神経に影響が及ぶ可能性があるということ、それにより急変して心拍停止があり得るということが説明された。
あとは、なるべく面会に訪れた際に車椅子乗車で病室から出て散歩しては?と以前から言われていたことに対して、冒頭で書いたように、平日に休みが取れない私の職場環境では、それも叶わないので、家族不在でも、月に一度でもいいので車椅子乗車の病棟内散歩を実施してもらえないかと私から、病院スタッフへお願いした次第。
また、今年は、経管栄養補助食品の試験参加への依頼があった。
寝たきりでいる患者の栄養障害リスクを防ぐ新しい補助栄養食品の治験への参加である。
そんな、面談を終えて、また私は、会社に戻ったのでした。
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