k-coさんが入院してから早一年が過ぎました。
昨年秋に自宅介護三ヶ月目にして病状の進行により入院、以来、様々なステージを乗り越えて来ました。
胃瘻造設、酸素マスク着用、呼吸器使用と、kーcoさんのALSは一年でここまで進行してしまいました。
一年前まで会話も出来て居たのに今ではその声すら出すことも出来ず文字盤を目で追っての会話です。
休日の介護の合間に、院内の庭の片隅でこうしてBlogを更新していると、発症して障害が顕著になるまでの間が頭をよぎります。
この病気は、食べる楽しみも呼吸することさえ奪いとってしまいます。
今、彼女に残されたものは日がな1日、テレビに目を向けていることだけです。
だから、せめて外の景色と彼女の好きな猫の写真を撮って見せてあげることぐらいしかできない。
そんな訳で、今日も病院の庭で見掛けた猫達の写真を彼女のフォトビジョンに送りました。
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