2014年6月15日日曜日

病院の猫とKーCOさん

今日は日曜日
何時ものように箱根病院の療養介護病棟を訪れて居ます。

昨日に引き続き梅雨も合間の晴れた日です。

ワールドカップ、日本は初戦を惜しくも逆転負けで落としてしまいました。

そんな日曜ですが、何時ものようにお洗濯です。

病室のKーCOさんもまた、何時ものように横になって静かに目を閉じて居ます。

話しかけても返事は無いのはわかっているけど、それでも瞼を開いて目の動きを確かめつつ、語りかけます。

わかってくれていると思うのです。

メラチューブをくわえた口元が何かを訴えようとしているかのように時折動いています。

胸は規則正しく呼吸器で管理されて上下して、血中酸素濃度は97%を示しています。

手足をさすってマッサージなどして、洗濯〜乾燥までの時間を過ごします。

間が持てなくなると、病棟を出て、敷地内の東屋に行き、コーヒーブレイクです。

この場所は、病院に来た時の私の憩いの場所でもあります。

まだKーCOさんが車椅子に乗れた頃、よくこの場所に連れて来て、猫達を眺めて居た場所です。


そんな場所に今日も三匹の猫達が思い想いの場所で寝転がってました。

そんな猫達に、毎日、何を考えてるの?問いかけますが、勿論、答など返って来るはずも無く、苦笑して猫達の聖域を後にして病室へと戻ります。

今日が晴れで良かった。

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